ユーロスペース
Link English
上映中作品 近日公開作品 タイムテーブル 過去の上映作品 劇場案内/会員制度のご紹介
program
eurospace2
寺山修司◎映像詩展2009
寺山修司◎映像詩展2009
→公式サイト

携帯に登録する
■トークショーが決定しました!

4月25日(土)15:00上映前 トーク
ゲスト:一青窈(歌手)、星野博美(作家・写真家)

4月26日(日)15:00 上映前 トーク+ミニライブ
ゲスト:天願大介(映画監督)、三上寛(歌手)

4月29日(水)15:00 上映前 トーク+ミニライブ
ゲスト:森山大道(写真家)、渚ようこ(歌手)、町口覚(アーティディレクター)、高橋ピエール(ギター)

5月5日(火)15:00 上映前 トーク
ゲスト:宇野亜喜良(イラストレーター)、高泉淳子(劇作家・役者)
映像の魔術師 寺山修司のシュールでアヴァンギャルドな映像作品24品を一挙上映!

2009年は、天井桟敷を主宰していた寺山修司の27回忌を迎えます。今回、テラヤマ・ワールドでは、「TERAYAMA WORLD 2009 IN SHIBUYA」として、寺山修司の長篇、実験映画、関連作品24本を網羅した「寺山修司◎映像詩展2009」を開催します。

寺山の魅力のひとつに、一瞬のうちに虜にされてしまう幻想的でカルトな映像作品が多数あります。1960年に作られた「猫学Catllogy」以来、寺山修司の実験映画は、そのどれもが「映画は世界を網膜の中に灼きつけるのではなく、網膜から『世界をひきずり出す』のである」と宣言する、独特の危険な仕掛けに満ちています。また、「書を捨てよ町へ出よう」のラストで、何も移っていない白味のフィルムを映写し、「われわれの作る部分は終わったのだから、このあとは観客である諸君に作ってもらいたい」と投げかけた問いに対して、現在の観客に応えは出せるのだろうか?「ローラ」では客席から立ち上がった男が実際にスクリーンに飛び込み、「審判」では、観客の打ち込む釘で埋め尽くされるスクリーン。
寺山はたえずスクリーンの意味を問い、その映像は観客を挑発しつづけます。幻想とエロチシズムに満ちた映像作品“イメージの錬金術”虚構と現実の地平線に築き上げられた寺山修司の絢爛たる王国…寺山修司の全貌を一挙上映いたします!
また、豪華ゲストによる、トーク、ミニライブで寺山の魅力にも迫ります。

上映作品
【A】:『書を捨てよ町へ出よう』
1971年/日本A・T・G/カラー/138分
製作・脚本・監督:寺山修司/撮影:鋤田正義/音楽:下田逸郎、クニ河内、J・A・シーザー他/編集:浦岡敬一/出演:佐々木英明、斉藤正治、新高恵子
つねに時代を挑発する“家出”の思想家、寺山発の長篇。

【B】:『田園に死す』
1974年/日本A・T・G/カラー/102分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/美術:粟津潔/録音:木村勝英/編集:山地早智子/意匠:花輪和一/出演:八千草薫、春川ますみ、新高恵子、高野浩幸、菅寛太郎、原田芳雄、三上寛、木村功、ミスターポーン、蘭妖子、小野正子、斉藤正治、原泉
恐山を舞台に、自歌集「田園に死す」にもとづいた自伝的作品。

【C】:『さらば箱舟』
1984年/日本A・T・G/カラー/207分
脚本:寺山修司、岸田理生/監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/録音:木村勝英/照明:海野義雄/美術:池谷仙克/装画:合田佐和子/衣裳:山田勇男/美粧:川辺サチコ/編集:山地早智子/製作:砂丘不二夫、九條今日子、佐々木史朗/出演:小川真由美、原田芳雄、新高けい子、高橋洋子、高橋ひとみ、石橋蓮司、若松武、天本英世、蘭妖子、サルバドール・タリ、根本豊、福士恵二、牧野公昭、三上博史、大林真由美、日野利彦、江幡高志、小松方正、宮口精二、斉藤正治、松田政男、山崎努
マルケスの「百年の孤独」をテキストに、虚構の歴史を描いた一大叙事詩、寺山修司の遺作。

【D】:『ボクサー』
1977年/東映/カラー/94年
監督:寺山修司/脚本:石森史朗、岸田理生、寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/美術:桑名忠之/出演:菅原文太、清水健太郎、春川ますみ、新高恵子、地引かづさ
寺山のボクシングへの思い入れを描いた、初のエンターテインメント作品

【E】:『上海異人娼館』
1981年作品/東宝東和(仏映画)/カラー/90分
脚本・監督:寺山修司/原作:ポーリーヌ・レアージュ/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/衣裳:カイジック・ウォン/装画:合田佐和子/編集:アンリ・コルビ/製作:アナトール・ドールマン/出演:イザベル・イリエ、クラウス・キンスキー、アリエル・ドンバール、ピーター、新高恵子、中村研一、山口小夜子、高橋ひとみ
ヨーロッパ的官能の世界を東洋の洗練された感性で描き、国際的評価を得た作品。

【F】:『草迷宮』ほか(合計94分)
『草迷宮』
1979年/カラー/仏映画/40分
原作:泉鏡花「草迷宮」より/監督:寺山修司/台本:寺山修司、岸田理生/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/美術:山田勇男/挿画:花輪和一/助監督:相米慎二/製作:ピエール・ブロンベルジュ/コーディネーター:ヒロコ・コヴァース/製作担当:九條今日子/出演:三上博史、若松武、新高けい子、伊丹十三、演劇実験室◎天井桟敷
泉鏡花の短篇小説を原作に、死んだ母親の口ずさんでいた手毬唄をさがして旅をする少年の物語。寺山映像の最高峰。三上博史、衝撃のデビュー作。

『迷宮譚』
1975年/モノクロ調色/15分
脚本・監督:寺山修司/撮影:福元文一/音楽:田中未知/編集:大島ともよ/助監督:森崎偏陸、浅井隆/出演:新高恵子、蘭妖子、佐々田孝司、大野進、田井中浪子、小竹信節
「カメラ万年筆」論もびっくり、「スクリーン=ドア」論を主張する映画。

『消しゴム』
1977年/カラー/22分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/撮影助手:栗田豊通、伊藤昭裕/音楽:J・A・シーザー/編集:池田幸子/ビデオ・オペレーター:堀池冬樹/出演:藤野節子、若松武、蘭妖子、渡辺直美、田中恵
消しゴムで消すことのできる映像の試み。

『一寸法師を記述する試み』
1977年/カラー/19分
脚本・監督:寺山修司/脚本:岸田理生/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/美粧:蘭妖子/ビデオ・オペレーター:堀池冬樹/出演:日野利彦、矢口桃、篠崎拘
イメージした女優の肉体を一寸法師が縛りあげ、削り、穴をあける。

【G】:「実験映画集1」(合計104分)
『青少年のための映画入門』
1974年/モノクロ/3分
脚本・監督:寺山修司/撮影:萩原朔美/選曲:寺山修司/製作:九條映子/出演:森崎偏陸、斉藤正治、佐々田孝司、A.V.サキノフ
「100Feet Film Festival」に出品された3台の映写機による3分間映画。

『疱瘡譚』
1975年/カラー/31分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:田中未知/助監督:森崎偏陸、浅井隆/出演:新高恵子、若松武、小野正子、中沢清、蘭妖子、徳野雅仁、小竹信節
イメージが疫病のように伝染していく、初めてビデオ合成を試みる。

『マルドロールの歌』
1977年/カラー/30分
脚本・監督:寺山修司(ロートレアモン「マルドロールの歌」による)/撮影:鈴木達夫/音楽:鈴木昭男/製作:小西昭典/照明:磯貝重夫/出演:新高恵子、蘭妖子、矢口桃、大野進
ロートレアモン「マルドロールの歌」を映像の翻訳、読む映像の試み。

『ローラ』
1974年/カラー/12分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:田中未知/衣裳:蘭妖子/助監督:森崎偏陸/製作:鵜飼正英/出演:小野正子、蘭妖子、有栖川志栖子
映画館の客席からスクリーンのなかへ“出入りできる映画館”

『審判』
1975年/カラー/20分
脚本・監督:寺山修司/撮影:福元文一/音楽:J・A・シーザー/編集:大島ともよ/製作:九條映子、田中未知/出演:新高恵子、大野進、蘭妖子、パンチョ・目黒、矢口桃
釘で被われたイメージの釘学大全。観客によってスクリーンは釘の壁と化す。

【H】:「実験映画集2」(合計93分)
『檻囚』
1962年/モノクロ調色/12分
脚本・監督:寺山修司/撮影:立木義浩/音楽:J・A・シーザー/編集:萩原朔美/共同演出:竹内健/出演:ミスター日本、立木義浩、大山デブコ、竹内健、石原祐子
撮影から2年後に編集された処女作。フィルムによるイメージのコラージュ。

『トマトケチャップ皇帝』
1971年/モノクロ調色/25分
脚本・監督:寺山修司/撮影:沢渡朔/選曲:寺山修司/編集:臼井高瀬/製作:田中未知/出演:新高恵子、アポロ太郎、樺マヤ、小野正子、出前持四郎、網走五郎、100人の子供たち
“子どもによる子どものための子どもの空想ユートピア”をつくる試み。

『ジャンケン戦争』
1971年/モノクロ調色/15分
脚本・監督:寺山修司/撮影:沢渡朔/選曲:寺山修司/編集:臼井高瀬/助監督:川喜多清正/製作:田中未知/出演:サルバドール・タリ、橋本光史
『トマトケチャップ皇帝』のなかの“ジャンケン”部分を独立させた作品。

『蝶服記』
1974年/カラー/15分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:田中未知/編集:大島ともよ/制作:鵜飼正英/出演:新高恵子、斉藤正治、蘭妖子、佐々田季司、サルバドール・タリ、大野進
映写機とスクリーンの間を“さえぎる”目隠しされた映画。

『書見機』
1977年/モノクロ調色/22分
脚本・監督:寺山修司/撮影:福元文一/音楽:J・A・シーザー/編集:池田幸子/出演:新高恵子、サルボドール・タリ、大野進、矢口桃、日野利彦、若松武、末次章子、カトリーヌ
「レーモン・ルーセルを読む機械」に触発され、目と書物の距離を検証する。

『二頭女−影の映画』
1977年/モノクロ調色/15分
脚本・監督:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー/美粧:蘭妖子/助監督:森崎偏陸/編集:池田幸子/製作:九條映子/出演:新高恵子、パンチョ・目黒、中山孝子
影によって影を異化し批評する。不在の痕跡である影が実体と入れ替わる。

【I】:『レミング−壁抜け男』
1983年5月15日横浜市教育文化ホールで収録/169分
作・演出:寺山修司/共同演出・音楽:J・A・シーザー/美術・美粧・衣裳:小竹信節/共同台本:岸田理生/照明:田中未知/音響:森崎偏陸/舞台監督:浅井隆/制作:九條今日子、小沢洋子/出演:新高けい子、蘭妖子、サルバドール・タリ、根本豊、若松武、演劇実験室◎天井桟敷
演劇実験室◎天井桟敷の最終公演。現代人の内面の問題を「壁の消失」に見ながら、シュールに展開してゆく世紀末の夢のまた夢の世界。最後のインタビューも必見。
同時上映:『寺山修司・最後のインタビュー』(NHK・ETV8で1983年5月29日放送)、『インタビュー・九條今日子』(NHK・BS2で1997年4月24日放送)

【J】『ビデオ・レター』ほか(合計125分)
『ビデオ・レター』
1983年/カラー/74分/ビデオ作品
出演:寺山修司、谷川俊太郎、田中未知、高橋ひとみ、森崎偏陸、寺山ハツ
寺山修司の死の前年(1982年)、三十年来の知己である二人の詩人は、ビデオ映像による“往復書簡”を始めた。身辺雑記的なものから時には非日常的なものまで、様々な映像を通じて、「私とは何か」「意味と無意味」といったテーマを語り合って「16通」に及んだ。最後は、寺山の死の直後、谷川からの宛先のない“1通”によって終わる。ビデオ全盛前夜につくられ、映像表現の可能性に挑んだ記念碑的作品で、寺山修司の映像と語りを含む作品。

『空には本』
2008年/カラー/34分/DVD作品
撮影・編集:寺山偏陸/朗読:三上博史/音楽:三上博史、エミ・エレオノーラ、横山英規/音楽協力:塚越隆史、STUDIO MECH、ディグ・カンパニー/編集協力:高橋守、小西昭典、K2ファクトリー、ポスター・ハリス・カンパニー/製作:テラヤマ・ワールド
「寺山修司・劇場美術館1935-2008」で製作された、寺山修司の俳句・短歌・詩の傑作を、文学とイメージの映像を背景に、三上博史が朗読した作品。音楽も三上のオリジナル作品。

『あゝ、荒野』
2006年/16分/DVD作品
構成・編集:町口覚/短歌:寺山修司/写真:森山大道
2005年にリニューアルして出版された寺山修司の長篇小説「あゝ、荒野」に挿入された森山大道の211枚の写真と寺山修司の短歌で構成された作品。


■上映スケジュール
4月25日(土) 12:20『書を捨てよ町を出よう』/15:00『草迷宮』他★/18:00「実験映画集2」/20:00「実験映画集1」
4月26日(日) 12:20『ボクサー』/15:00『さらば箱舟』★/18:00『田園に死す』/20:00『上海異人娼館』
4月27日(月) 12:20『草迷宮』他/15:00「実験映画集1」/18:00「実験映画集2」/20:00『上海異人娼館』
4月28日(火) 12:20「実験映画集2」/15:00『レミング−壁抜け男』/18:00『草迷宮』他/20:00『さらば箱舟』
4月29日(水) 12:20『書を捨てよ町へ出よう』/15:00『ビデオ・レター』他※5/18:00『田園に死す』/20:00「実験映画集1」
4月30日(木) 12:20『草迷宮』他/15:00『レミング−壁抜け男』/18:00『ビデオ・レター』他/20:00『さらば箱舟』
5月1日(金) 12:20『ボクサー』/15:00『上海異人娼館』/18:00「実験映画集1」/20:00「実験映画集2」
5月2日(土) 12:20『ビデオ・レター』他/15:00『レミング−壁抜け男』/18:00『上海異人娼館』/20:00「実験映画集1」
5月3日(日) 12:20「実験映画集1」/15:00『草迷宮』他/18:00「実験映画集2」/20:00『ボクサー』
5月4日(月) 12:20『さらば箱舟』/15:00『書を捨てよ町へ出よう』/18:00『田園に死す』/20:00『上海異人娼館』
5月5日(火) 12:20『さらば箱舟』/15:00『田園に死す』★/18:00「実験映画集2」/20:00『ボクサー』
5月6日(水) 12:20『上海異人娼館』/15:00『書を捨てよ町へ出よう』/18:00『草迷宮』他/20:00「実験映画集1」
5月7日(木) 12:20『ビデオ・レター』他/15:00『レミング−壁抜け男』/18:00『ボクサー』/20:00「実験映画集2」
5月8日(金) 12:20『書を捨てよ町へ出よう』/15:00「実験映画集1」/18:00『田園に死す』/20:00『草迷宮』他

*★の回にはイベントあり
4月25日(土)15:00上映前 トーク ゲスト:一青窈(歌手)、星野博美(作家・写真家)
4月26日(日)15:00 上映前 トーク+ミニライブ ゲスト:天願大介(映画監督)、三上寛(歌手)
4月29日(水)15:00 上映前 トーク+ミニライブ ゲスト:森山大道(写真家)、渚ようこ(歌手)、町口覚(アートディレクター)、高橋ピエール(ギター)
5月5日(火)15:00 上映前 トーク ゲスト:宇野亜喜良(イラストレーター)、高泉淳子(劇作家・役者)


企画制作:テラヤマ・ワールド、人力飛行機舎、ポスターハリス・カンパニー、ユーロスペース
【入場料金】
一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円/当日3回券4500円
タイムテーブル
劇場:ユーロスペース2
期間:2009/04/25-2009/05/08
2010/09
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  

上映時間:12:20/15:00/18:00/20:00

 

配給作品
製作/ProductionService
通信販売
news
2010.09.01
ブラジル映画祭2010」の情報を追加致しました。
2010.08.26
ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の情報を追加致しました。
2010.08.17
海炭市叙景」の情報を追加致しました。
2010.08.16
玄牝」の情報を追加致しました。
2010.08.16
ゲゲゲの女房」の情報を追加致しました。
RSSFEED
theater guide
theater guide
施設概要
top of page
上映中作品 | 近日公開作品 | タイムテーブル | 過去の上映作品 | 劇場案内/会員制度のご紹介 | 通信販売 | 配給作品 | 製作
Copyright EUROSPACE