罪の天使たち
監督:ロベール・ブレッソン
出演:ルネ・フォール、ジャニ・オルト、シルヴィー、マリー=エレーヌ・ダステ
1943年/フランス/35mm/96分(フランス国立映画センター復元版)
配給=アテネ・フランセ文化センター
ジャン・ジロドゥの台詞による罪と救済の物語。
ロベール・ブレッソン監督の伝説的な長編デビュー作。
戦後、演劇的表現を排した、シネマ(映画)ならぬシネマトグラフと称する独自の表現を確立し、ヌーヴェル・ヴァーグにも影響を与えた巨匠ロベール・ブレッソン(1901-99)監督の長編第一作。
フランス演劇界の大御所ジャン・ジロドゥ(1882-1944)が脚本に参加。ドミニコ会女子修道院を舞台に、篤い信仰心を持ち、使命感に満ちたアンヌ=マリーと不幸な犯罪に手を染めた若い娘テレーズとの対峙を通じて、修道女たちの葛藤、憎しみ、友愛を描く。
『罪の天使たち』のアイディアは、ブレッソンがドイツの捕虜収容所に入れられていた1940年に、スイス出身のブリュックベルジェ神父(1907-98)の勧めで読んだM・H・ルロング神父の著作『牢獄のドミニコ会修道女たち(ベタニ)』(1938)に基づくと言われている。
撮影は、1943年2月8日から4月にかけてラディオ・シネマ撮影所で行われた。アンヌ=マリー役のルネ・フォール(1918-2005)はコメディ・フランセーズの正座員。1942年にクリスチャン=ジャック監督と結婚した。テレーズ役のジャニ・オルト(1909-2005)はルーマニア出身で、ジャン・ルノワール監督の『どん底』(1936)などに出演している。ブレッソン監督の長編第2作『ブローニュの森の貴婦人たち』(1945)やジャン・グレミヨン監督の『白い足』(1949)、マックス・オフェルス監督の『快楽』(1952)など数々のフランス映画の傑作を手掛けたフィリップ・アゴスティーニ(1910-2001)が撮影を担当。音楽は、『ブローニュの森の貴婦人たち』の他、ジャック・ベッケル監督作品等で知られるジャン=ジャック・グリュネンヴァルト(1911-82)。
監督:ロベール・ブレッソン
脚本:レモン=レオポルド・ブリュックベルジェ神父、ロベール・ブレッソン、ジャン・ジロドゥ/台詞:ジャン・ジロドゥ/撮影:フィリップ・アゴスティーニ/音楽:ジャン=ジャック・グリュネンヴァルト
配給:アテネ・フランセ文化センター
配給協力:コミュニティシネマセンター
(C)synops-Gallimard
【入場料金】
一般1200円/大学・専門学校生・会員・シニア1000円/高校生800円/中学生500円
劇場:ユーロスペース1
期間:2010/02/20-2010/03/05
2010/09
上映時間:21:10→23:00
← 前の月へ
2010.09.01
「
ブラジル映画祭2010
」の情報を追加致しました。
2010.08.26
「
ケンタとジュンとカヨちゃんの国
」の情報を追加致しました。
2010.08.17
「
海炭市叙景
」の情報を追加致しました。
2010.08.16
「
玄牝
」の情報を追加致しました。
2010.08.16
「
ゲゲゲの女房
」の情報を追加致しました。
上映中作品
|
近日公開作品
|
タイムテーブル
|
過去の上映作品
|
劇場案内/会員制度のご紹介
|
通信販売
|
配給作品
|
製作