おみすてになるのですか 傷痕の民
監督:林雅行
2010年/日本/108分/カラー
配給=クリエイティブ21
公式サイト
太平洋戦争が終わって65年。焦土の街は復興し、今や世界有数の経済大国に。国は、軍人や軍属、遺族にいち早く、戦後50年を前に原爆被害者にも援助の手をさしのべた。
これで日本国民への戦争の清算は終わったのか?
戦争時、日本の街や村はアメリカ軍の無差別爆撃を受け、日本政府は国民に逃げることなく、防空・防火を義務づけた。しかし、実際の空襲を前に多くの国民は被災した。
日本の街が空襲によって焼かれたとき、火傷を負い、手や足をもがれた国民は47万人以上いた。彼らにとって戦後はまさに「戦争」だった。
片手で車の運転をして生計を立てた。片手で赤ちゃんのオムツを替え、食事を作った。視力を奪われ、手探りでマッサージの技術を習得した。夫・妻・家族が彼らを支えた。しかし、人から疎んじられ、差別と偏見によって自ら生命を断った人もいる。家族に「傷」の話ができない人も…。
現在、病床でたたかう人もいる。いま、戦災被害者は?
傷ついた日のこと、戦後の生き様、60数年の想いを語る。日本の国は見て見ぬふりをしてきたのか?
彼らは忘れられたのか?捨てられたのか?
「傷痕の民」はすべての日本人に問いかける。
「おみすてになるのですか」
取材:林雅行、伊藤文美、高良沙葵/協力:全国戦災障害者連絡会/スタジオ・技術:ビデオフォーカス、東京オフラインセンター、エッコ、東海ビデオシステム/編集:堀善介、高良沙葵/EED:古俣裕之、岩谷洋平/MA:河野弘貴、橋本純一/音響効果:林恵吾/語り:新井晴み/脚本・監督:林雅行
製作:クリエイティブ21
【入場料金】
一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
劇場:ユーロスペース1
期間:2010/07/10-2010/07/23
2010/09
上映時間:9:50→11:38
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