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引越しを記念して、ユーロスペース配給作品を選んで上映いたします。 | ||||
| 11月5日(土) 『河』 1998年8月8日公開 1997年/台湾/カラー/115分 監督:蔡明亮/出演:李康生、苗天、陸筱琳 首の奇病にかかった息子、ゲイ・サウナに入り浸る父、愛人との密会に余念のない母。互いに愛情を求めながらもすれちがう家族を通し、現代都市に暮らす人々の孤独を容赦なく抉りだす。台湾の鬼才・蔡明亮の名を世に知らしめた傑作。 11月6日(日) 『桜桃の味』 1998年1月31日公開 1997年/イラン/カラー/98分 監督:アッバス・キアロスタミ/出演:ホマユン・エルシャディ、アブドルホセイン・バゲリ 自殺を決意した男が死を考えることで生と向き合い、人生の意味を知る。“ジグザグ道3部作”でおなじみのイラン北部の美しい風景を舞台に、死と生という普遍的なテーマをやさしい眼差しで見つめ、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。公開時には20週にも及ぶロングランとなった。 11月8日(火) 『ボーイ・ミーツ・ガール』 1988年7月16日公開 1983年/フランス/モノクロ/104分 監督:レオス・カラックス/出演:ミレーユ・ペリエ、ドニ・ラヴァン 彼らの名はアレックスとミレーユ。二人はまだ互いに知り合っていない。彼はすでに彼女を愛している。それは遅すぎた――。幻想的なモノクロームの映像に、現代の孤独な魂を浮かびあがらせ、「フランス映画界の恐るべき子供」と呼ばれたカラックス、驚異の処女作。 11月9日(水) 『焼け石に水』 2001年7月21日公開 2000年/フランス/カラー/90分 監督:フランソワ・オゾン/出演:ベルナール・ジロドー、マリック・ジディ 『海をみる』 1999年4月3日公開 1997年/フランス/カラー/52分 監督:フランソワ・オゾン/出演:サーシャ・ヘイルズ、マリナ・ド・ヴァン 今やフランスを代表する映画監督となったフランソワ・オゾン。ファスビンダーの戯曲を元にキッチュなテイストを随所に盛り込み、愛の残忍性を描いた『焼け石に水』に、中短篇の名手として知られた初期の作品の中でも傑出したサスペンス『海をみる』を併映。 11月10日(木) 『裁かるるジャンヌ』 2003年11月29日 特集上映「聖なる映画作家、カール・ドライヤー」のなかで公開 1927年/デンマーク/モノクロ/サイレント/97分(20コマ/秒) 監督:カール・ドライヤー 出演:ルネ・ファルコネッティ、ウジェーヌ・シルヴァン 映画史における金字塔のひとつ。古文書から集めた裁判記録を元に、ジャンヌ・ダルクが火刑にされるまでをクローズ・アップを多様した圧倒的な映像の力のみでみせる。20世紀最大の映画監督といわれるドライヤーの、無声映画の到達点であり最高傑作。 11月11日(金) 『動くな、死ね、甦れ!』 1995年3月18日 特集上映「カネフスキー、その清冽な瞬間」のなかで公開 1989年/旧ソビエト連邦/モノクロ/105分 監督:ヴィターリー・カネフスキー/出演:パーヴェル・ナザーロフ、ディナーラ・ドルカーロワ 戦後間もない極東ロシア。収容所地帯と化した小さな炭鉱町でたくましく生きる少年と少女。だが町を覆う暗澹とした気配は、やがて彼らの運命も狂わせてゆく…。ロシアでは『大人は判ってくれない』を超える傑作と絶賛された、カネフスキー53歳での奇跡の長篇処女作。 11月12日(土) 『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』 1985年12月14日公開 1967年/ドイツ・イタリア合作/モノクロ/94分 監督:ジャン=マリー・ストローブ+ダニエル・ユイレ 出演+演奏:グスタフ・レオンハルト、クリスティアーネ・ラング=ドレヴァンツ バッハの2番目の妻、アンナ・マグダレーナ・バッハが綴るヨハン・セバスチャン・バッハ。バッハの楽曲とアンナのナレーションのみで構成され、ストローブ=ユイレならではのバッハの生涯が展開される。ヨーロッパの古楽器の専門家を総結集した演奏シーンは全て同時録音されたものである。 11月13日(日) 『浮き雲』 1997年7月19日公開 1996年/フィンランド/カラー/96分 監督:アキ・カウリスマキ/出演:カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン ヘルシンキに暮らす、共に失業してしまった夫婦の物語。アイロニカルながら人間的な温かみに溢れた語り口でハッピーエンドを迎える本作は、フィンランドの失業の深刻化を憂いたアキからのメッセージでもあり、後に『過去のない男』へと続く失業3部作の出発点となった。 |
上映スケジュール 11月5日(土)『河』 11月6日(日)『桜桃の味』 11月8日(火)『ボーイ・ミーツ・ガール』 11月9日(水)『焼け石に水』『海をみる』 11月10日(木)『裁かるるジャンヌ』 11月11日(金)『動くな、死ね、甦れ!』 11月12日(土)『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』 11月13日(日)『浮き雲』 *7日(月)は「おすぎのシネマトーク」のため休映です。 |
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