CO2 IN TOKYO 2015/東京上映展
10月31日(土)公開
今、映画界に最も多彩な面々を重出するCO2から新たな才能が集結。
大阪を映像文化の創造発信拠点とする事を目指して、全国から飛躍すべき映画制作者たちの劇映画企画を募集し支援する団体、シネアス卜・オーガニゼーション大阪(CO2)。過去には石井裕也、横浜聡子、三宅唱を輩出するなど、今映画界に最も多彩な面々を世に送り出しているCO2の第1 1 回助成3作品が東京に上陸 !
11月3日(火)、5日(木)
『誰もわかってくれない』
監督:松本大志/2015年/日本/66分/16:9/カラー/ステレオ/HD
少女漫画家の塔子は、担当編集者である瑛志からの突然のプロポーズに、流されるままに婚約。瑛志の実家へあいさつに行った帰リ、2人はある女性を車でひき殺してしまう。平坦な日々に起きた、突然の事故。その事故を隠蔽しようとする彼女に芽生える「なにか」。そして塔子は被害者の息子と出会う―。丁寧な心理描写が異常を際立たせるサスペンス ドラマ。バランスを失い、それゆえに解放された女性の歩みは、一体どこへ向かうのだろうか。
11月2日(月)、6日(金)
『DUAL CITY』
監督:長谷川億名/2015年/日本/100分/シネスコ/カラー/ステレオ/HD
2034年、南北に分断された日本。紛争が続く北部で看護師として働く依子は、死んだ娘の生前情報を再生し、安らぎを得ていた。ある日依子は、巨大都市として発展した南部で、娘が情報生命として生きていると知る…。生と死、過去と現在の教会が揺らぐデジタル化された世界の中で、愛は失踪する。巨大企業の暗躍や、テクノロジーの発展が覆う未来社会を、低予算ながら説得力あるヴィジュアルに結実したSF ドラマ。
10月31日(土)、11月4日(水)
『バカドロン』
監督:黒田将史/2015年/日本/100分/シネスコ/カラー/ステレオ/HD
リサイクル業者の辰男とボンは、回収に訪れた先々で、金品をくすねては小遣い稼ぎをしていた。それがバレて職場をクビになった2人は、辰男の姉がいる大阪へ。そして辰男は中国人の娘に出会い一目惚れするが、彼女はある男を探していた。2人の聞に飛び込んでくる奇妙な人々と珍妙な事件。はたして彼らの行き着く先は。日常に潜むユニークな表情を切り取り、小気味良いリズムでユーモアを生む青春コメディ。
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公式サイト
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公開日
10月31日(土)~11月6日(金)
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上映時間
21:00~
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入場料金
一般1500円/大学・専門学校生1300円/会員・シニア1200円/高校生800円
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イベント情報