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永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集

1/23(土)~2/5(金)2週間特集上映

2015年4月2日に106歳で亡くなったマノエル・ド・オリヴェイラ監督の珠玉の作品を特集上映

永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集

現役最高齢の映画作家として数多くの作品をつくり続けたマノエル・ド・オリヴェイラ監督が、2015年4月2日に106歳で亡くなりました。日本では、1993年に開催されたポルトガル映画祭で、初めてオリヴェイラ特集が組まれ、同年の東京国際映画祭で『アブラハム渓谷』が最優秀芸術貢献賞を受賞、オリヴェイラ監督という偉大な映画作家の存在を知らしめました。これ以降、ほとんどの長編が劇場公開され、オリヴェイラ監督は日本の映画ファンが最も敬愛する映画作家となりました。
本特集では80年をこえる映画人生でマノエル・ド・オリヴェイラ監督が遺してくれた珠玉の映画を上映します。

■上映作品
『レステロの老人』 2014年/19分/カラー/DCP
4人の文学者がポルトガルの過去と未来について語り合う。“レステロの老人”はカモンイス「ウズ・ルジアダス」に登場する、大航海時代の栄光に異を唱える人物。

『アニキ・ボボ』 1942年/71分/モノクロ/35ミリ
長篇デビュー作。陽光降り注ぐポルトの街を舞台に、躍動するアナーキーな少年少女たちを縦横無尽に活写してネオレアリズモの先駆的作品と見なされる。

『春の劇』 1963年/91分/カラー/35ミリ
16世紀に書かれたテキストに基づいて山村クラリェで上演されるキリスト受難劇の記録。前人未踏の「映画を超えた映画」の始まり。

『過去と現在 昔の恋、今の恋』 1972年/115分/カラー/35ミリ
現在の夫に心を開かず、事故死した最初の夫への想いを募らせる妻ヴァンダを中心に、過去と現在、死者と生者の間を交差する奇妙な愛が描かれる。

『カニバイシュ』 1988年/91分/カラー/35ミリ
ジョアン・パエスとともに作られたオペラ・ブッファ映画。厳かに進行する貴族たちの晩餐会は、やがて、タイトルが予告する驚愕の食人場面へ…。

『ノン、あるいは支配の空しい栄光』 1990年/110分/カラー/35ミリ
1974年アフリカのポルトガル植民地で、疲弊した兵士たちは戦争の意味と自国の歴史を振り返る。ポルトガル民族2000年の歴史の四つの敗北の物語。

『神曲』 1991年/141分/カラー/35ミリ
「精神を病める人々」の邸宅で、歴史的文学作品の登場人物たちが、信仰と理性と愛についての議論を戦わせる。オリヴェイラ芸術の真骨頂。

『アブラハム渓谷』 1993年/188分/カラー/35ミリ
「ボヴァリー夫人」をもとに巨匠アグスティナ・ベッサ=ルイスが原作を執筆。言葉の響きと完璧な映像が火花を散らす“文芸映画”の最高峰。

『階段通りの人々』 1994年/96分/カラー/35ミリ
リスボンの街路を舞台にした群像劇。「貧しくて周縁にいる、ほとんど忘れられた人々の目を通した真の人間性のポートレイト。」

※各作品の詳しい内容は公式HPおよびチラシをご覧ください。

監督:マノエル・ド・オリヴェイラ
主催:一般社団法人コミュニティシネマセンター/ユーロスペース

  • 公式サイト

    http://jc3.jp/oliveira/

  • 公開日

    1/23(土)~2/5(金)2週間特集上映

  • 上映時間

    ■上映スケジュール
    1月23日(土) 15:00『アブラハム渓谷』/18:40『階段通りの人々』
    1月24日(日) 14:50『春の劇』/16:50『神曲』/19:25『アニキ・ボボ』+『レステロの老人』
    1月25日(月) 15:30『過去と現在 昔の恋、今の恋』+『レステロの老人』/18:30『階段通りの人々』
    1月26日(火) 15:00『ノン、あるいは支配の空しい栄光』/17:10『カニバイシュ』
    1月27日(水) 15:00『神曲』/18:20『過去と現在 昔の恋、今の恋』+『レステロの老人』
    1月28日(木) 15:00『アブラハム渓谷』/19:00『アニキ・ボボ』+『レステロの老人』
    1月29日(金) 15:30『階段通りの人々』/18:30『ノン、あるいは支配の空しい栄光』
    1月30日(土) 14:50『神曲』/17:25『カニバイシュ』/19:20『アニキ・ボボ』+『レステロの老人』
    1月31日(日) 14:50『過去と現在 昔の恋、今の恋』/17:00『春の劇』/18:50『ノン、あるいは支配の空しい栄光』
    2月1日(月) 16:00『アニキ・ボボ』/『レステロの老人』/19:00『カニバイシュ』
    2月2日(火) 15:30『春の劇』+『レステロの老人』/18:30『過去と現在 昔の恋、今の恋』
    2月3日(水) 16:00『ノン、あるいは支配の空しい栄光』/19:00『カニバイシュ』
    2月4日(木) 16:00『春の劇』/18:00『神曲』
    2月5日(金) 15:00『階段通りの人々』/17:00『アブラハム渓谷』

  • 入場料金

    一般1500円/大学・専門学校学生1300円/会員・シニア1100円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

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