太陽の蓋
7月16日(土)公開
3.11戦後最大の危機 あの時、総理官邸と福島第一原発で何が起きていたのか。日本列島は壊滅寸前だった。
福島原発事故から5年。関係者による著書、様々な報道番組やドキュメンタリー、調書の公開など…当時の状況が解明されたかのように見えつつ、人々の記憶は早くも風化され真相が明らかにされることなく原発事故問題の幕が引かれようとしている。本作品では数多くの報告書や資料の分析をすると共に、事故対応当事者であった政治家や現役新聞記者、被災地であるフクシマでの直接取材を敢行。5年という年月が経った今だからこそ伝えられる、「あの日」をセンセーショナルにあぶり出す。
東日本大震災~福島原発事故が起きた3月11日からの5日間。原発事故に迫る新聞記者をキーパーソンとし、当時菅直人政権であった官邸内、さらに東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描く本作。
菅内閣の政治家は全て実名で登場させ、原発事故の経過や対応を事実に沿って丹念に追う。情報が錯そうする中、極限の緊張状態にあった人間ドラマを描き、官邸内部のリアルな様子を浮かび上がらせる。原発と共に生きて来た福島の人々の葛藤、事故発生によって翻弄されるマスコミや東京に暮らす人々を切り取ることで原発と日本人の姿を俯瞰的に捕えている。情報収集に奔走する記者・鍋島役には数々の映画・ドラマ・舞台で活躍し日本映画界では欠かせない存在で映画初主演の北村有起哉が、菅直人役にはベテラン俳優三田村邦彦がそれぞれ扮し作品に重厚感をもたらしている。
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予告編
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公式サイト
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公開日
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上映時間
7月16日(土) 11:00/13:30/16:00/18:30~20:50
7月17日(日)~7月29日(金) 10:20/13:00/15:40/18:30~20:50 -
入場料金
一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報
■舞台挨拶&トークショー
7月16日(土) 11:00の回上映前 舞台挨拶 ゲスト:北村有起哉さん、中村ゆりさん、佐藤太監督
7月23日(土) 10:20の回上映後 舞台挨拶 ゲスト:橘民義さん(プロデューサー)、ミッキー吉野さん
7月24日(日) 10:20の回上映後 トーク ゲスト:福山哲郎さん、大塚馨さん
7月28日(木) 15:40の回上映後 トーク ゲスト:佐藤太監督、長谷川隆さん