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ひと夏のファンタジア

6月25日(土)公開

「夢の映画」をめぐる、ささやかな恋と無限の映画の物語。

ひと夏のファンタジア

©Nara International Film Festival+MOCUSHURA

第19回釜山国際映画祭・監督組合賞をはじめ、ロッテルダム国際映画祭などに選出され、第二のホン・サンス、韓国の是枝裕和として世界から注目を集める俊英ジャン・ゴンジェの最新作は、河瀬直美プロデュースのもと奈良県で撮影された、映画をめぐるファンタジー。韓国では公開1週間で1万人、公開1か月で3万人を超える観客を動員し、インディーズ映画としては異例の大ヒットを記録した。映画は、次回作の構想を練る映画監督の話と、若い男女の淡いラブストーリーの二部構成。それぞれの世界がモノクロとカラーえ美しく描きわけられる。チャン・ゴンジェは、デビュー作「つむじ風」がバンクーバー国際映画祭グランプリ、前作「眠れぬ夜」は全州映画祭グランプリと観客賞をダブル受賞し、香港、ロッテルダム、東京国際映画祭で上映された韓国インディーズ界の雄。新たな才能による、まったく新しい映画の誕生だ。

「この村の昔話、何でも聞かせてください」
韓国の映画監督、テフンは新しい映画を撮るために、日本の地方の都市、奈良県五條市を訪問する。そこに住む人々にインタビューしていき、村人たちは自分の中にある記憶を話す。五條市を離れる前夜、おかしな夢から目覚めたテフンは、その時始まった花火を静かに見上げ…。
「今日、一緒に花火大会に行きませんか?」
韓国からひとりで旅行にやってきたヘジョンは、駅前の観光案内所で、父親の故郷である五條市で、柿農家の青年、ユウスケと偶然に出会う。五條市を共に歩きながら、話を交わしていくふたり。いつのまにか日が暮れて星空に変わる頃、ユウスケは自分の気持ちを告白するが…。

監督:チャン・ゴンジェ/出演:キム・セビョク、岩瀬亮、イム・ヒョングク、康すおん
2014年/日本・韓国/96分/DCP/配給:「ひと夏のファンタジア」プロジェクト2014-2016

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://hitonatsunofantasia.com/

  • 公開日

    6月25日(土)~7月15日(金)

  • 上映時間

    21:00~22:45

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■舞台挨拶&トークショー
    6月25日(土)、26日(日)、27日(月) 上映後 舞台挨拶 ゲスト:チャン・ゴンジェ監督、キム・セビョクさん、岩瀬亮さん、康すおんさん
    6月27日(月) 上映後 トークショー ゲスト:チャン・ゴンジェ監督、キム・セビョクさん、岩瀬亮さん、康すおんさん、真利子哲也さん(映画監督) ※上映後サイン会あり

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