野火
8月15日(火)公開
戦後72年アンコール上映
第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵は結核を患い、部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか持ち合わせていない田村は追い出され、部隊に戻るに戻れなくなった為に野原を彷徨うことになる。空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものとは…。
戦後70年には多くの方々に『野火』を見ていただき、たいへん大きな反響をいただきました。上映2年目の戦後71年の年も熱心な劇場さんにご協力をいただき、ふたたび『野火』を上映することができました。そして今年3年目。また『野火』を上映します。戦争のことを忘れてはならないのは、最初の1年目だけではありません。願わくば、毎年終戦記念日近くには『野火』を上映し、いつまでも戦争の恐ろしさを、劇場の大きな空間で体感として味わっていただきたいと、その必要を感じています。
―塚本晋也
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予告篇
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公式サイト
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公開日
8月15日(火) 1日のみの終戦記念日上映
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上映時間
11:00/13:00
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入場料金
一般・会員・シニア1200円/25歳以下500円
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イベント情報
■トークショー
8月15日(火)13:00の回上映後 ゲスト:塚本晋也監督
■来場者プレゼント
ご来場のお客様全員にA3サイズの特製横型ミニポスターをプレゼント