心の故郷〜ある湾生の歩んできた道
5月19日(土)公開
台湾で生まれる 台湾で生きる 台湾を想いながら今も生きる
湾生といわれる、戦前に日本統治時代の台湾で生まれた2世、3世の日本人。多くは昭和のはじめに生まれ幼少時代をすごし、日本人の通う小学校へ。クラスの中には、特別な台湾人も。やがて戦時体制に入り、学徒勤労動員にかりたてられ、中学上級生は陸軍に召集される。日本の敗北による終戦。終戦をめぐって台湾人との関係も逆転。様々な出来事があった。
昭和21年春、親や祖先の故郷日本へ「引揚げる」事に。しかし、湾生にとって引揚げではなかった。荒廃した日本の地で見たものは?生まれた台湾と違う光景だった。日本の戦後復興と共に成長し、やがて就職、結婚、家族もできた。頭の片隅には台湾があった。そして80歳をすぎ、あらためて向きあう台湾。単なる台湾懐し物語ではなく幼青壮老を生きた人生日記として綴られたドキュメンタリー映画。
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公式サイト
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公開日
6月1日(金)まで
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上映時間
5月25日(金)まで 10:00
5月26日(土)より 9:40 -
入場料金
一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報
■初日舞台挨拶
5月19日(土) 上映前 ゲスト:林雅行監督