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この世界の(さらにいくつもの)片隅に

12月公開

戦時下の日常を生きるすずの想いがより深く描かれるーー。
大きな反響を呼んだ映画『この世界の片隅に』に、たくさんの新規
場面をつけたした「もうひとつの映画」。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりを感じてしまう。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。そして昭和20年の夏がやってくるーー。

監督:片渕須直/原作:こうの史代/声の出演:のん
2018年/日本/配給:東京テアトル

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