台北暮色
11月24日(土)公開
反射する暮色の街<台北>に、いま、生きている。女と、男と、少年―。
ホウ・シャオシェン×エドワード・ヤンのふたりを継ぐ<台湾NEXT BLOOD>。女性監督ホアン・シー、美しい第一作。
©3H Productions Ltd
車で生活する中年の男。人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独の中、出逢い、また、新しい未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになっていく―。台北の<暮色>。物語のクライマックス、そこに、何を見るのか―。
ホウ・シャオシェンは言った。「台北の現在の姿を描けたのは、『台北ストーリー』のエドワード・ヤン以来だ」と。ホウ・シャオシェンの現場で映画を学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作品。その映画遺伝子は、今回製作総指揮を務めたホウ・シャオシェン譲り。その一方で、『カップルズ』のクー・ユールンが主演のひとりを務めるなど、エドワード・ヤンとの繋がりも見える。我々はそこにホウ・シャオシェンの映像を見るが、ホウは「その資質は自分ではなく、ヤンに近い」と発言している。1980年代からの台湾映画を支えたふたりの遺伝子を継いだ、<台湾NEXT BLOOD>が生まれ出た。引き付けられる、目が離せないカットの数々。台北の街、路地、鉄道、道路、そこに降る雨、そこにある水たまり、その美しさ。そこに生きる人、家族、その強さ。もろくも孤独な魂たちが、美しく、強く結ばれるとき。
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予告編
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公式サイト
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公開日
1月18日(金)まで
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上映時間
11月30日(金)まで 19:00
12月1日(土)~7日(金) 14:45/19:00
12月8日(土)~14日(金) 21:00
12月15日(土)~21日(金) 11:40
12月22日(土)~28日(金) 21:05
12月29日(土)~30日(日)、1月2日(水)~4日(金) 18:50
1月5日(土)、6日(日) 12:00/21:00
1月7日(月)、8日(火)、10日(木)、11日(金) 21:00
1月9日(水) 21:10
1月12日(土)~15日(火)、17日(木)、18日(金) 11:00
1月16日(水) 10:30
※12月31日(月)、1月1日(祝・火)は休映 -
入場料金
一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報