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天国でまた会おう

3月23日(土)公開

第一次大戦で死にかけて友情を育んだ、歳の離れた二人。
帰還後のパリで、国を相手に一儲けしようと企てた大胆な詐欺の本当の目的とは――!?

天国でまた会おう

(C)2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA (C)Jerome Prebois / ADCB Films

1918年、休戦目前の西部戦線。生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔に重傷を負ってしまう。パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的があった──。

「その女アレックス」でミステリー史の新しい扉を開いたと絶賛され、新作を発表するたびに世界中でベストセラーを記録しているフランスの小説家ピエール・ルメートル。日本にもファンが多数いる彼の作品群の中でも、意欲的な異色作として高く評価され、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作「天国でまた会おう」の映画化が実現した。監督は、主人公の一人を務める俳優、アルベール・デュポンテル。本国フランスで公開されるや大ヒットを記録し、2018年のセザール賞では13部門でノミネートされ、脚色賞や監督賞など5部門で受賞した。深い友情で結ばれていく年の離れた二人を演じるのは、『BPM ビート・パー・ミニット』での鮮烈な演技が高く評価された ナウエル・ペレーズ・ビスカヤートとデュポンテル。戦争で顔に重傷を負った御曹司のエドゥアールと、職も恋人も失った小心者のアルベールを演じる。
アートのような本物志向の美術と衣装、100%先の読めない物語が観る者の揺さぶるグランド・エンタテインメントが完成した。

監督:アルベール・デュポンテル/出演:ナウエル・ペレ―ズ・ビスカヤート、アルベール・デュポンテル
2017年/フランス/117分/配給:キノフィルムズ

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://tengoku-movie.com/

  • 公開日

  • 上映時間

    3月29日(金)まで 11:00
    3月30日(土)~4月4日(木) 11:00/16:50
    4月5日(金) 11:00/17:00

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

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