ユーロスペース

オンラインチケット購入

トップページ > 【仮設の映画館】春を告げる町

【仮設の映画館】春を告げる町

4月24日(金)公開

2020年東京五輪、聖火リレーの出発地点に予定されていた、福島県双葉郡広野町から問いかける。
本当の復興とは何か?その答えを、希望とともに映しだす。

【仮設の映画館】春を告げる町

(C)JyaJya Films

【仮設の映画館とは】
新型コロナウイルスの影響で停滞している「映画の経済」を全国の劇場、配給会社、製作者、そして映画ファンのみなさんととともに回復させるため、通常の劇場公開と並行して新作映画のデジタル配信を行う試み。観客はインターネット上で、どの映画館で映画を鑑賞するかを選択。鑑賞料金は、選ばれた映画館に分配される仕組みです。

ユーロスペースが休館の間は、『春を告げる町』は下記のWebサイトからご鑑賞ください。

仮設の映画館公式HP
http://www.temporary-cinema.jp/

仮設の映画館『春を告げる町』(配信日:4月25日(金)10:00~5月22日(金)21:00 ※延長の可能性あり)
http://www.temporary-cinema.jp/harumachi


『春を告げる町』
東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。あれから9年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。けれど、その「復興」って何だろう? 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々しさを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。

『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験をモチーフに演劇をつくりあげる高校生たちの青春。広野町を流れるいくつもの時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。
監督は『ドコニモイケナイ』で2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。編集を手がけたのは『息の跡』『愛と法』などの秦岳志。果たして本当の復興とは何か? 言葉にできないその答えを、映画はそっと静かに映しだす。

監督・撮影:島田隆一/出演:渡邉克幸、新妻良平、帯刀孝一、松本重男、松本文子、藤沼晴美、福島県立ふたば未来学園高等学校演劇部
2019年/日本/130分/DCP/ドキュメンタリー/配給:東風

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://hirono-movie.com/

  • 公開日

    配信日:4月25日(金) 10:00~終了日未定

  • 上映時間

  • 入場料金

  • イベント情報

TOP