春を告げる町
6月1日(月)公開
2020年東京五輪、聖火リレーの出発地点、福島県双葉郡広野町から問いかける。
本当の復興とは何か?
その答えを、希望とともに映しだす。
(C)JyaJya Films
東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。あれから9年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。けれど、その「復興」って何だろう? 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々しさを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験をモチーフに演劇をつくりあげる高校生たちの青春。広野町を流れるいくつもの時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。
監督は『ドコニモイケナイ』で2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。編集を手がけたのは『息の跡』『愛と法』などの秦岳志。果たして本当の復興とは何か? 言葉にできないその答えを、映画はそっと静かに映しだす。
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予告編
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公式サイト
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公開日
6月19日(金)まで
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上映時間
6月5日(金)まで 14:00
6月6日(土)~12日(金) 13:00
6月13日(土)~19日(金) 14:30 -
入場料金
一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円
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イベント情報
■舞台挨拶
6月19日(金) 14:30の回上映後 ゲスト:島田隆一監督