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マロナの幻想的な物語り

8月29日(土)公開

幸せは ほんのちっぽけなこと。ひと皿のミルク、昼寝、骨をかくす場所。
そして、大切な人との時間――

マロナの幻想的な物語り

© Aparte Film, Sacrebleu Productions, Mind's Meet

血統書付きの母と、ちょっと乱暴な父との間に生まれたマロナは、同時に生まれた9匹の末っ子で、「ナイン」と呼ばれていた。このハート型の鼻を持つ小さな犬は、生まれてすぐ彼女の家族から引き離され、曲芸師マノーレの手にわたる。マノーレは彼女にアナと名付け、アナにとっても、幸せな日々が訪れたかに思えたが…

『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のプロデューサーであるロン・ディエンスと、アニメ界最高峰のアヌシー国際アニメーション映画祭最高賞受賞歴を誇るアンカ・ダミアン監督のもと、ルイ・ヴィトンの「トラベルブック」シリーズ パリ編で知られるロマングラフィック界の代表格ブレヒト・エヴアンス、グラミー賞アーティスト、ゴティエのミュージッククリップで注目を集めたビジュアルアーティスト、ジナ・トーステンセン、ボローニャ国際児童図書展で国際賞受賞のイラストレークー、サラ・マゼッティといったクリエイターが作り上げた映像はまさに動く前衛芸術。特にクライマックスのマロナの視点で描かれた2Dと3Dを融合させた描写は圧巻で、映画表現の歴史に刻まれるべき作品となっている。

本作のもう一つの魅力は、物語性。異形で変幻自在な動きの登場人物たちは、それぞれ人間味があり、作品の中で息づいている。そんな登場人物たちとの交流を通じてマロナは成長し、自分にとって一番大切なことに思いを寄せるのだ。パブロ・ピコによる主題歌「ハピネス」の歌詞には作品のテーマが色濃く出ている。“幸せはほんのちっぽけなこと。とるに足らないこと。ひと皿のミルク、昼寝、骨をかくす場所。そして、大切な人との時間――”。自分にとって、ともすると忘れがちな大事なことを、マロナの生涯を通じて再認識させてくれる。

監督:アンカ・ダミアン/声の出演:リジー•ブロシェレ
2019年/ルーマニア、フランス、ベルギー/フランス語/DCP/92分/配給:リスキット

  • 公式サイト

    https://maronas.info/

  • 公開日

  • 上映時間

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • 前売券情報

  • イベント情報

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