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はちどり

1月31日(日)公開

『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ<2019年公開・韓国映画ベスト10>第2位獲得
世界の映画祭で45冠、韓国で異例の大ヒットを遂げた、キム・ボラ監督長編デビュー作

はちどり

© 2018 EPIPHANY FILMS. ALL RIGHTS RESERVED.

1994 年、ソウル。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く。

誰しも経験したことのあるだろう思春期特有の揺れ動く思い、家族や友人との関わりを繊細に描いた映画『はちどり』。38歳のキム・ボラ監督の少女時代の体験をベースにした本作は、2018年釜山国際映画祭での初上映を皮切りに、ベルリン国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で45を超える賞を受賞。韓国では2019年8月に公開され、単館公開規模ながら観客動員15万に迫る異例の大ヒットとなった。映画の舞台は1994年。その年、ソウル中心部を流れる漢江にかかるソンス大橋が突然崩落するという大惨事が起き、韓国の国民に大きな衝撃を与えた。本作は、この事故をクライマックスに、社会全体を覆っていた空気、劇的に変化する韓国社会の前夜を、一人の少女の心の動きを軸に丁寧に映し出している。
世界で最も小さい鳥のひとつでありながら、その羽を1 秒に80 回も羽ばたかせ、蜜を求めて長く飛び続けるはちどりは、希望、愛、生命力の象徴とされる。その姿が主人公のウニと似ていると思った、と監督は語る。映画の中で、ウニは様々な感情を抱えながら、成長し、この世界に羽ばたいていこうとする。その姿は、決してウニだけのものではないはずだ。

監督・脚本:キム・ボラ/出演:パク・ジフ、キム・セビョク、イ・スンヨン、チョン・インギ、パク・スヨン、キル・へヨン
2018年/韓国=アメリカ/138 分/DCP/カラー/PG12/配給:アニモプロデュース

  • 予告編

  • 公式サイト

    http://animoproduce.co.jp/hachidori/

  • 公開日

  • 上映時間

    13:25

  • 入場料金

    一般1500円/大学・専門学校生1300円/会員・シニア1100円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

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