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中央アジア今昔映画祭

12月11日(土)公開

1991年12月、ソビエト連邦崩壊。崩壊と前後して、中央アジア5カ国が独立。それから30年―
欧州・中東・アジアの歴史・文化が交わる“多様性のるつぼ”、中央アジアの世界へようこそ。
9作品、8プログラムで中央アジアを俯瞰する、温故知新のシネマトリップ。

中央アジア今昔映画祭

中央アジアはユーラシア大陸中央部の内陸地域で、カザフスタン、キルギス(クルグズスタン)、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの5カ国から成る。中国の新疆ウイグル自治区とは不可分の関係にあり、タタルスタンやバシコルスタンといったロシアのムスリム地域、アフガニスタンとも非常に深いつながりを持っている。
東アジアと西のイスラーム・西欧世界の交点にあった中央アジアは、テュルク系遊牧集団による征服やイスラーム化といった歴史を経て、複雑に文化が交わる場所として長い道のりを歩んできた。20世紀は長くソビエト連邦の支配下にあって社会主義体制をとってきたが、1991年のソ連崩壊と前後して5カ国が独立国となり、以後、国際社会での存在感を増している。
古くから“多様性のるつぼ”として存在し、社会主義体制の導入と崩壊によってさらに大きな変化を遂げた中央アジア。独立から30年という節目を迎え、その唯一無二の道のりと変幻自在の世界観を映画で追っていく。


■上映作品
『テュベテイカをかぶった天使』
『ジャミリャー』
『少年、機関車に乗る』
『黄色い雄牛の夜』
『海を待ちながら』
『40日間の沈黙』(同時上映『彼女の権利』)
『アイカ』
『カーブルの孤児院』

※各作品の詳細はチラシPDFをご覧ください。

※チラシの『少年、機関車に乗る』の上映分数に誤りがありました。(誤)100分⇒(正)98分です。
※『ジャミリャー』と『黄色い雄牛の夜』は現存するマスター素材が劣化しており、映像・音声にノイズ等がみられます。予めご了承ください。

主催・配給:トレノバ/協力:梶山祐治、グロマリエフ・シラリ、ゲルディエワ・ミヴェゴゼル、ユーロスペース、キノフィルムズ/パブリシティ:スリーピン  
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://trenova.jp/centralasia/

  • 公開日

  • 上映時間

    12月11日(土) 16:15『黄色い雄牛の夜』
    12月12日(日) 16:30『テュベテイカをかぶった天使』
    12月13日(月) 16:30『カーブルの孤児院』
    12月14日(火) 16:30『ジャミリャー』
    12月15日(水) 16:30『海を待ちながら』
    12月16日(木) 16:30『アイカ』
    12月17日(金) 16:30『少年、機関車に乗る』
    12月18日(土) 18:50『40日間の沈黙』『彼女の権利』
    12月19日(日) 18:50『ジャミリャー』
    12月20日(月) 18:50『テュベテイカをかぶった天使』
    12月21日(火) 18:50『黄色い雄牛の夜』
    12月22日(水) 18:50『少年、機関車に乗る』
    12月23日(木) 18:50『海を待ちながら』
    12月24日(金) 18:50『ジャミリャー』
    12月25日(土) 15:00『アイカ』
    12月26日(日) 15:00『カーブルの孤児院』
    12月27日(月) 15:00『少年、機関車に乗る』
    12月28日(火) 15:00『海を待ちながら』
    12月29日(水) 15:00『40日間の沈黙』『彼女の権利』
    12月30日(木) 15:00『テュベテイカをかぶった天使』
    12月31日(金) 15:00『黄色い雄牛の夜』

  • 入場料金

    一般1500円/大学生・シニア・会員1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■トークショー
    12月11日(土) 16:15『黄色い雄牛の夜』上映後 
    ゲスト:梶山祐治さん(ロシア文学・映画)

    12月12日(日) 16:30『テュベテイカをかぶった天使』上映後 
    ゲスト:東田範子さん(音楽学)

    12月18日(土) 18:50『40日間の沈黙』『彼女の権利』上映後 
    ゲスト:宗野ふもとさん(中央アジア地域研究・文化人類学)

    12月26日(日) 15:00『カーブルの孤児院』上映後 
    ゲスト:梶山祐治さん(ロシア文学・映画)


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