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大事なことほど小声でささやく

10月21日(金)公開

悲しい時は泣けばいいのよ…
ハートフルな人気小説、待望の映画化

大事なことほど小声でささやく

©︎ゴールデンツリー/2022「大事なことほど小声でささやく」 製作委員会

ゴンママこと権田鉄雄は昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通う「スナックひばり」を営むでっかくマッチョなオカマ。皆の良き相談相手でいつも陽気なゴンママだか、人知れず不安を抱え眠れない日々を送っていた。
ある夜、ジム仲間の歯科医・四海良一が一人でスナックにやってくる。普段はマシンガントークでうるさいぐらいの良一だったが、数年前のある出来事の悲しみを乗り越えられず、妻の由佳との関係も冷え切っていた。話を始めた良一にゴンママとバーテンダーのカオリちゃんはそっとカクテルを出す。ソルティドッグ。カクテル言葉は「寡黙」。戸惑う良一にゴンママは語りかける。
「悲しい時は泣けばいいのよ」―

主人公・ゴンママを演じるのは「全裸監督」で強烈な個性を印象づけた後藤剛範。鍛え上げられた肉体とインパクトある容姿で、小説に描かれるゴンママそのものと評判だ。本作の鍵となる四海良一には深水元基、多くのドラマで強面の悪役を演じている深水が真逆の心優しき父親役に挑戦している。そして夫を支える良一の妻・由佳には遠藤久美子、感情があふれ出る演技は涙なくして観られない。さらに、「スナックひばり」のバーテンダー・カオリちゃんには、若きミュージカルスター・田村芽実を抜擢。その他、ジム仲間を虜にする謎の美女に峯岸みなみ、真面目なサラリーマンに大橋彰(アキラ100%)、大人が嫌いな高校生に遠藤健慎、若者とのコミュニケーションに悩む社長に田中要次、といった個性豊かな面々が物語を明るく彩っている。

原作は『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』をはじめ多くの作品が映画化されている作家森沢明夫の小説『大事なことほど小声でささやく』(幻冬舎文庫)。中でも特に人気が高く涙を誘う『四海良一の蜻蛉』編を中心とした優しい愛に溢れた感動作!

監督:横尾初喜/出演:後藤剛範、深水元基、遠藤久美子、田村芽実
2022/日本/98分/デジタル/シネマスコープ/カラー/5.1ch/配給:S D P

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://daijinakotohodo-movie.com/

  • 公開日

  • 上映時間

    10月21日(金) 11:00/14:05
    10月22日(土) 10:55/14:20
    10月23日(日) 10:55/12:15
    10月24日(月)~28日(金) 10:55/14:20
    ※10月29日(土)以降も続映、上映時間未定

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■トークショー
    10月23日(日) 12:15の回上映後
    ゲスト(予定):横尾初喜監督、遠藤久美子さん

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