猫たちのアパートメント
12月23日（金）公開
解体が近づくソウル郊外のマンモス団地
そこに暮らす250匹のノラ猫たちのお引越し大作戦
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ソウル市内・江東区のかつてアジア最大と呼ばれたマンモス団地。老朽化で再開発が決まり、少しずつ住民の引越しや取り壊し工事が進んでいる。そこには住民に見守られて250匹の猫たちが暮らしていた。猫たちのこれからはどうなるのか？猫と住民によるお引越し大作戦が始まる。団地に住むイラストレーターや作家、写真家などの女性たちが中心となって活動する＜遁トゥン村チョン団地猫の幸せ移住計画クラブ＞（略称＜トゥンチョン猫の会＞）。住民のさまざまな意見を聞く会を催し、猫たちの顔を見分けるために写真を撮り、イラストを描いてパンフレットを作る。猫たちを再開発地域から安全な場所に移住させる。そんなささやかな営みから、猫という存在を通して、私たちが暮らす街や社会の矛盾や変化、未来へのヒントが見えてくることだろう。都市空間における生態系、アニマルライツ、環境といったテーマも盛り込み、この社会を幅広く考察する。猫を人間の対等なパートナーとして位置づけることで、都市の生態系の問題に対するさまざまな考え方に目を向けさせる作品だ。
伝説的デビュー作『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督 待望の最新作！
猫目線で＜地域猫＞と人々の暮らしをほんわか あたたかく見つめる20代の女性5人の友情、夢や恋、挫折、拾った子猫との関係をみずみずしく描き、韓国の女性監督や女性を主人公にした作品が注目を集めるきっかけになった、記念碑的傑作『子猫をお願い』（2001年）でデビューしたチョン・ジェウン監督。『子猫をお願い』は世界各国の映画祭で上映され、出演したペ・ドゥナらの女優を始めとして多くの受賞をもたらした。デビューから20年、チョン監督はフィクションとノン・フィクションを自在に手掛ける、独自の作品歴を誇る稀有な監督でもある。チョン監督待望の最新作は、地域住民に見守られ団地に暮らす＜地域猫＞と、そこに暮らす人々との交流と別れを描いたほんわか、あたたかなドキュメンタリーだ。2年半に及ぶ撮影を通じ、自由気ままに団地を闊歩する個性豊かな猫たちの姿を、地面スレスレに構えた猫目線のカメラで活き活きと描き出す。
監督:チョン・ジェウン／出演：遁トゥン村チョン団地に暮らす猫たち、キム・ポド、イ・インギュ
韓国／2022年／88分／韓国語／配給：パンドラ
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特報
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公式サイト
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公開日
2月10日（金）まで
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上映時間
12月23日(金) 10:10/12:45/14:40/16:35/
12月24日(土) 11:05/13:00/15:30/17:25/
12月25日(日)～30日(金) 10:25/12:20/14:15/16:10/18:05
12月31日(土)、1月2日(月)～6日(金) 11:15/13:15/15:20
1月7日(土)～17日(火) 10:50/13:05/15:05/17:05
1月18日(水) 10:25/13:05/15:05/17:05
1月19日(木)、20日(金) 10:50/13:05/15:05/17:05
1月21日(土)～25日(水) 12:00/14:00/16:00/18:00
1月26日(木)、27日(金) 11:00/13:00/15:00/17:00
1月29日(土)～2月3日(金) 13:30/15:30
2月4日(土)、5日(日) 10:25
2月6日(月)～10日(金) 10:45 -
入場料金
一般1800円／大学・専門学校生1400円／会員・シニア1200円／高校生800円／中学生以下500円
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イベント情報
■トークショー
1月7日(土) 13：05の回上映後
ゲスト：伊東順子さん（編集・翻訳業）
■チョン・ジェウン監督からのお年玉プレゼント！
1月3日(火)にご来場のお客様に抽選で、チョン・ジェウン監督からのお年玉をプレゼント。（限定数）（※実施回はあらためてご案内致します。）
1等：写真集一冊
2等：オリジナルポスター（A3サイズ）
3等：出演者キム・ポドさんのイラストシール
4等：オリジナルカード
■オンラインＱ＆Ａ
12月24日(土) 13:00の回上映後
ゲスト：イ・インギュさん、キム・ポドさん（ともに『猫たちのアパートメント』の出演者＜遁村団地 猫の幸せ移住計画クラブ＞の中心メンバー）
■来場者プレゼント
12月24日(土)初回ご来場の方全員に 「やんちゃな子猫がいつもあなたのそばに」 2023年版卓上型カレンダー(提供:辰巳出版株式会社)をプレゼント
