ippo
1月7日(土)公開
柄本佑監督×加藤一浩脚本
素敵な俳優たちと作った、真面目で不思議な短編集

© がらにぽん
近年、映画にドラマに、ますます活躍の幅を広げる俳優の柄本佑。2021年には「アクターズ・ショート・フィルム」(WOWOW)にも参加し、短編『夜明け』(主演:森山直太朗)を監督。実はそれ以前からすでに何本もの短編を自主製作で監督してきました。
『ippo』は、そんな柄本佑が2017年から2022年のあいだに撮った3本の短編をまとめた短編集です。そして3本すべてが、ひとりの作家による演劇戯曲を原作としています。劇団「東京乾電池」に所属し、柄本の旧知の仲であり、ユニット「曖昧なカンパニー」も主宰する劇作家・演出家の加藤一浩です。『ippo』の3作品は、原作戯曲を書いた加藤と柄本監督のふたりによるコラボレーションの積み重ねによって生まれた短編連作集です。
『ムーンライト下落合』
2017年/30分/撮影:四宮秀俊/出演:加瀬亮 宇野祥平
肌寒さを感じる、ある春の深夜。東京・下落合にある長田(加瀬亮)のアパートに、友人の三上(宇野祥平)が泊まりにきている。久しぶりの再会だ。眠れぬ夜を過ごすふたりは、互いのいまを探り合うように会話を続ける。
『約束』
2022年/27分/撮影:四宮秀俊/出演:渋川清彦 柄本時生 西村順乃介 西村廉乃介
梅雨どきのある日。昔ながらの団地の一角の広場に、ふたりの兄弟がいる。スーツ姿の兄(渋川清彦)と作業着姿の弟(柄本時生)。ふたりはどうやらお金に困っている様子なのだが……。
『フランスにいる』
2019年/17分/撮影:四宮秀俊/出演:高良健吾 加藤一浩
フランスの、ある田舎町。一人旅をする日本人の男(高良健吾)と、同じく日本人の画家(加藤一浩)。画家はいままさに、自分のアトリエで男の肖像画を描こうとしている。全編iPhoneで撮影された1本。
監督・脚色・編集:柄本佑/脚本:加藤一浩/エンディング曲:山口ともこ「知らない人の足音だ」
2022年/日本/76分(総尺)/カラー/1.85/配給:ブライトホース・フィルム
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予告編
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公式サイト
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公開日
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上映時間
19:00
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入場料金
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イベント情報
■初日舞台挨拶&トーク
1月7日(土) 初日舞台挨拶
ゲスト:加藤一浩さん(劇作家・演出家/本作脚本)、柄本佑監督
1月8日(日) トーク
ゲスト:加瀬亮さん、宇野祥平さん(共に「ムーンライト下落合」出演)、柄本佑監督
1月9日(月・祝) トーク
ゲスト:高良健吾さん、柄本時生さん(共に「フランスにいる」出演))、柄本佑監督
1月11日(水) トーク
ゲスト:森岡龍さん(俳優、映画監督)、柄本佑監督
1月12日(木) トーク
ゲスト:染谷将太さん(俳優、映画監督)、柄本佑監督
1月13日(金) トーク
ゲスト:加藤一浩さん(劇作家・演出家/本作脚本)、柄本佑監督
1月14日(土) トーク
ゲスト:渋川清彦さん(「約束」出演)、柄本佑監督
1月15日(日) 特別上映&舞台挨拶
特別上映『夜明け』(2020年/24分/柄本佑監督)
『ippo』本編上映後 舞台挨拶 ゲスト:柄本佑監督
1月18日(水) トーク
ゲスト:三宅唱さん(映画監督)、柄本佑監督
1月19日(木) トーク
ゲスト:加藤一浩さん(劇作家・演出家/本作脚本)、柄本佑監督