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シネマ組踊 孝行の巻

1月28日(土)公開

一人の少女が家族を救う、300年前の物語。
琉球王朝から受け継がれる、歌舞劇「組踊(くみおどり)」
知られざる沖縄の古典芸能。初の劇場映画化!!

シネマ組踊 孝行の巻

©️2022ステージサポート沖縄

田畑を荒らす大蛇を鎮めるため、王府は生贄を募った。貧しく暮らす姉弟は、家族のために自ら犠牲になろうと決める。 生贄の儀式の日、大蛇が娘を飲み込もうとする瞬間…。本編前に組踊の歴史や特徴などの解説がなされ、わかりやすい字幕をつけることで、初めて見る人も堪能できる映像作品。

「シネマ組踊」は約300年間受け継がれる沖縄の伝統的歌舞劇「組踊」を新しい切り口で映像化するプロジェクト。「孝行の巻」は組踊創始者玉城朝薫の五番の中でも、別れの悲しみを描く「静」と、獰猛な大蛇が火を吹く「動」の対比が観るものを魅了する。沖縄の映画制作を支える一流のスタッフが集結し、組踊の様式美や舞台ではみられない立方の繊細な表情、緊迫感溢れる地謡の音楽、流麗なセリフ回しなど、組踊の魅力をあますところなく映像で捉えることに成功した。冒頭には案内人宮城さつきによる歴史やみどころの紹介や、本編に字幕もあり、初めて組踊に触れる人も予備知識なしで楽しめる。監督は「アンを探して」で国際映画祭「第5回アジアン・フェスティバル・オブ・ファースト・フィルム」最優秀作品賞と最優秀監督賞の2冠に輝いた、宮平貴子。

監督:宮平貴子
2022年/日本/77分/カラー/HD/配給:株式会社ククルビジョン ミカタ・エンタテインメント

  • 公式サイト

    https://kukuruvision.com/cinema_kumiodori_koko/

  • 公開日

    1週間限定ロードショー

  • 上映時間

    10:50

  • 入場料金

    一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円

  • イベント情報

    ■舞台挨拶
    1月28日(土) 10:50の回上映後
    ゲスト:宮平貴子監督、大野順美さん(プロデューサー)、澤井毎里子さん(出演者)

    1月29日(日) 10:50の回上映後
    ゲスト:尚玄さん(俳優)

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