第12回死刑映画週間 国家と戦争犯罪と死刑
2月11日(土)公開
国家はどんな理由を使ってでも、「人殺し」としての戦争を始めてしまう。ウクライナ戦争は私たちに、改めてその事実を教える。戦争犯罪を裁く必要性もあるだろうが、戦争そのものを否定する立場がますます重要だ。国家は死刑制度を通しても、「人殺し」の権限を独占している。死敬意失効の裁量権を持つ法相が、法相は地味な仕事で、死刑のはんこを押した時くらいしかテレビに出られない、お金も集まらない、と嘆いた。戦争でも死刑でも、兵士や公務員に他者の殺害を命じる立場にある者は、こんなにも無責任だ。今回の7本の映画は、そんな人間社会の過去と現在に異議を発し、国家に万能の権限を与えてよいのかと問いかける。
■上映作品
『白い牛のバラッド』
『海と毒薬』
『愛は降る星のかなたに』
『悪は存在せず』
『チェチェンへようこそ-ゲイの粛清』
『抗い―記録映画作家 林えいだい』
『顔のないヒトラーたち』
※詳細はちらしPDFをご覧ください
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公開日
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上映時間
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入場料金
一般1500円/大学・専門学校生1300円/会員・シニア1100円/高校生800円
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イベント情報