こちらあみ子
10/21(月)1日限り
映画『ルート29』公開記念
『こちらあみ子』特別上映会 開催決定!

©️2022『こちらあみ子』フィルムパートナーズ
11月8日(金)から映画『ルート29』の公開を記念しまして、10月21日(月)に『こちらあみ子』の上映と、大沢一菜さん、森井勇佑監督をお招きしたトークイベントの開催が決定いたしました。
★11月8日(金)公開 森井勇佑監督『ルート29』作品情報
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あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに登下校してくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのありようが生き生きと描かれていく。
主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女のあまりに純粋な行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を鮮やかに描き出す『こちらあみ子』。原作は「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村夏子が、2010年に発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)。本作で太宰治賞、三島由紀夫賞をW受賞して以降、新作を発表するたびに現代文学ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。演技未経験ながら圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現し、現場の自由な空気の中でキャラクターをつかんでいった。両親役には、日本を代表する俳優である井浦新と尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作と出会って以来、映画化を熱望してきた監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たす。そして、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子が音楽を手がける。
監督・脚本:森井勇佑/出演:大沢一菜、井浦新、尾野真千子
2022年/日本/104分/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/配給:アークエンタテインメント
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予告編
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公式サイト
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公開日
10/21(月)1日限り
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上映時間
19:00
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入場料金
一般1,900円/大学・専門学校生1,400円/会員・シニア1,300円/高校生800円(オンラインは900円)/中学生以下500円(オンラインは600円)
※前売鑑賞券(ムビチケ)の使用不可
※招待券・無料券の使用不可 -
イベント情報
■トークイベント
10月21日(日) 19:00の回上映前
ゲスト:大沢一菜さん(本作出演)、森井勇佑監督