建築と時間と妹島和世
1週間限定
地形を設計する。風景を建築する。
妹島和世 文化功労者顕彰記念上映
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この度、建築家の妹島和世が令和6年度の文化功労者に選ばれ、顕彰状が授与されました。文化功労者は文化の向上に対して特に顕著な功績を収めた方々を顕彰するものです。
これを記念して11月30日(土)よりドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』を、渋谷のユーロスペースにて1週間限定上映いたします。
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大阪芸術大学アートサイエンス学科。アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させて、これまでになかった研究と教育を行う新校舎に、妹島和世が込めた思いは「公園のような建物」。
妹島和世。金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手がけ、建築界のノーベル賞とも称されるプリッカー賞を受賞した建築家。彼女は新校舎の設計・建築にあたり大切にしたことを3つ挙げている。
一つは、建物が立つ「丘」に合せた外観であること。それは周辺の環境と美しく調和する、有機的なフォルムを導き出した。さらに、建物が「開かれている」こと。様々な方向からの出入りでき、様々な方向への視界が確保できるような、内と外との自然なつながりを実現した。そして、そこが人々の「交流の場」となること。まさに、誰もが立ち寄れる、見晴らしのいい丘の上の「公園」である。
その構想から完成までの、3年6か月という時間を追ったドキュメンタリー。一人の建築家の一つの建築に向き合う姿を鮮明に描き出している。
監督・撮影は、ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきた写真家 ホンマタカシ。90年代に妹島と出会い、それ以来妹島建築を撮影してきた。その彼の映像の力が、妹島の作品を通して「もう一つの作品」を作りあげた。
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https://kazuyosejima-movie.com/
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公式サイト
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公開日
1週間限定
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上映時間
11月30日(土)~12月4日(水) 10:20
12月5日(木) 12:00
12月6日(金) 11:25 -
入場料金
一般1400円、大学・会員・シニア1200円、高校生800円、中学生以下500円
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イベント情報