ナミビアの砂漠
1月16日(木)までの上映
第77回カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞
山中瑶子監督・脚本 × 河合優実主演
2024年の超・話題作を当館でも上映!!
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)はPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となるこの『ナミビアの砂漠』の主役に抜擢されたのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でお茶の間でも話題沸騰、今年も『あんのこと』、『ルックバック』と出演作が続々公開されるなど飛ぶ鳥を落とす勢いの新時代のアイコン、河合優実。公開当時まだ学生だった彼女は『あみこ』を観て衝撃を受け、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝え、「女優になります」と書いた手紙を渡したという。『ナミビアの砂漠』は、運命的に出会っていた山中瑶子と河合優実、ふたつの才能が、ついに念願のタッグを組み、“今” の彼女たちでしか作り出せない熱量とセンスを注ぎ込んで生み出された。河合が扮するカナの二人の恋人を演じるのは金子大地と寛一郎という、山中監督と同世代で今の日本映画界をけん引する若き俳優たち。カンヌ国際映画祭でも「若き才能が爆発した傑作」と絶賛され、女性監督として史上最年少となる国際映画批評家連盟賞を受賞する快挙を成し遂げた。2020年代の〈今〉を生きる彼女たちと彼らにとっての「本当に描きたいこと」を圧倒的なパワーとエネルギーで描き切った『ナミビアの砂漠』が、先の見えない世の中に新しい風を吹き込む!
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。
優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか……?
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予告編
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公式サイト
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公開日
1月16日(木)までの上映
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上映時間
12月21日(土) 18:10
12月22日(日) 17:00
12月23日(月)~27日(金) 18:10
12月28日(土)~31日(火) 18:00
1月1日(水) 休館
1月2日(木)、3日(金) 18:00
1月4日(土)、5日(日) 18:50
1月6日(月)~10日(金) 17:10
1月11日(土) 17:15
1月12日(日)~16日(木) 16:50 -
入場料金
一般1,900円/大学・専門学校生1,400円/会員・シニア1,300円/高校生800円(オンラインは900円)/中学生以下500円(オンラインは600円)
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イベント情報
12月22日(日) 17:00の回上映後 舞台挨拶終了しました。
ゲスト:中島歩さん、山中瑶子監督
■チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引、ムビチケ使用可)
※各種ご招待券、無料券の使用不可。
■チケット販売
〈WEB〉:ユーロスペース 劇場WEBサイトにて
12月19日(木) 0:00~[=12月18日(水)24:00~]
〈劇場窓口〉:12月19日(木)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。