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ら・かんぱねら

5月9日(金)公開

夢を弾く
届けたい、
こころの音色を

ら・かんぱねら

©2025「ら・かんぱねら」製作配給委員会 京映アーツ/コチ・プラン・ピクチャーズ

九州佐賀の有明海。苛酷な自然と日々闘う海苔漁師一筋に生きてきた男が、ある日、フランツ・リストの名曲「ラ・カンパネラ」を聴いて感動、そして決意する。「この曲を弾きたい!」プロのピアニストも怯むほどの難曲「ラ・カンパネラ」を弾くなど、絶対無理と、妻や息子の猛反対を押しきり、音楽とは全く無縁だった 52才の男の本気の挑戦が始まる。モデルである徳永義昭氏は、楽譜も読めない状態から、「ラ・カンパネラ」を自分も弾いてみたいという一心で、猛練習を重ねる。仕事とピアノの両立は困難を極めるが、いつかフジコ・ヘミングさん本人に聴いてもらいたい、新たな挑戦に年齢は関係ない、夢は追いかければ必ず叶うという信念で、2013年、ついに憧れのフジコ・ヘミングさん本人の前で「ラ・カンパネラ」を演奏。マスコミにも度々取り上げられ、全国的に知れ渡るようになる。


 『さよなら、クロ』『野球部員、演劇の舞台に立つ!』など多数の映画を製作してきた鈴木一美が、この実話に共感し、地元、佐賀の全面的な協力のもとに、初監督作品として映画化。現地では海苔師の皆さんの技術指導、監修のもとに撮影。炊き出し部隊による食事の支援や、エキストラの動員を実施、支援する会のメンバーが中核となり、よりリアルなロケーションが可能になった。 『硫黄島からの手紙』『汚れた心』など海外での話題作に出演し、『愛と誠』『BRAVEHEART海猿』『超高速!参勤交代』などでも知られる伊原剛志が主演決定後1日6時間ピアノを猛特訓し、ついに「ラ・カンパネラ」を演奏できるまでになった。難しい船上での海苔漁の仕事もこなし、佐賀弁もマスター、役者魂を見せる。加えて、南果歩、緒形敦、不破万作、大空眞弓など実力派演技陣が結集し、“誰もが元気になり、明日への希望を抱くことができる”名作が生まれた。

監督・企画・脚本:鈴木一美
出演:伊原剛志、南果歩、緒形敦、江口直人・森慎太郎(どぶろっく)、大空眞弓
配給:京映アーツ
2025年/日本/アメリカンビスタサイズ/5.1ch/118分

  • 予告編

  • 公式サイト

    https://kotiplanpictures.jp/lacampanella/

  • 公開日

    5月9日(金)

  • 上映時間

    5月9日(金) 14:40
    5月10日(土) 10:10
    5月11日(日) 10:00
    5月12日(月)~14日(水) 10:10
    5月15日(木) 13:00
    5月16日(金) 10:10
    5月17日(土),18日(日) 13:35
    5月19日(月)~23日(金) 10:00

  • 入場料金

    一般1,800円/大学・専門学校生1,500円/会員・シニア1,100円/ペア50割1,300円/高校生800円(オンラインは900円)/中学生以下500円(オンラインは600円)

  • イベント情報

    ■初日舞台挨拶

    5月9日(金) 14:40の回上映前&上映後
    ゲスト:伊原剛志さん、不破万作さん、緒方 敦さん、川崎瑠奈さん(以上 本作出演)、鈴木一美監督、鈴村高正さん(本作製作)、桑山和之プロデューサー、洞澤美恵子さん(本作脚本家)、丸池 納さん(本作撮影)、支援する会の皆さま 他予定

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