ギョンアの娘
3月7日(土)公開
踏み出せる。あなたも、わたしも。
〈家庭内暴力〉〈デジタルタトゥー〉の被害を受けた母娘がつむぐ、解放の物語
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夫を亡くしたギョンア(キム・ジョンヨン)は、介護の仕事をしながら一人暮らしをしている。頼れるのは娘のヨンス(ハ・ユンギョン)だけだが、教師として働く彼女に会う機会は少ない。一方、ヨンスは元恋人のサンヒョン(キム・ウギョム)からしつこく付きまとわれ、苦しんでいた。ある日、ヨンスは突然ギョンアのもとを訪れる。穏やかな週末の中、ギョンアの携帯に知らない番号からメッセージが届く。それは、ヨンスのプライベート動画だった。混乱するギョンアに厳しく責め立てられたヨンスは、ひとりでこの状況に対処しようとするが……。動画流出をきっかけに表面化した母娘の関係性、そして、現実に向き合う2人の姿を厳しくも丁寧に描く。
第23回全州国際映画祭・韓国コンペティション部門にて2冠を受賞。その後もアジア、ヨーロッパ、北米へと評価の輪を広げ、韓国作品として初めて第27回あいち国際女性映画祭オープニング作品に選出されるなど、特に女性映画祭で大きな反響を呼んだ『ギョンアの娘』がついに公開。
監督は、短編作品で社会的弱者への繊細かつ誠実なまなざしが注目を集め、青龍映画賞ノミネートをはじめ数々の映画祭で受賞歴を持つキム・ジョンウン。本作が長編デビュー作であり、個人の痛みを社会構造の中に位置づけ直すその語り口は、今後の韓国映画界を担う才能の登場を強く印象づけた。
主演を務めるのは、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「賢い医師生活」で知られるハ・ユンギョン。今回が映画初主演となった彼女は、平凡な教師であり、誰かの娘であり、そして被害者でもある女性・ヨンスという複雑な役柄を、抑制の効いた演技で体現。その演技は高く評価され、第59回百想芸術大賞・映画部門新人俳優賞ノミネートをはじめ、釜山映画評論家協会賞 新人女優賞、今年の女性映画人賞 新人演技賞などを受賞。さらに、映画界のジェンダー平等に貢献した人物に贈られるベクデリアン俳優賞にも選出され、今後の韓国映画界でのさらなる飛躍が期待される。
共演には、映画『悪い男』『82年生まれ、キム・ジヨン』のキム・ジョンヨン。
本作は、家庭内暴力を経験した母とデジタルタトゥーの被害にあった娘という、世代を超えて連なる痛みをすくい上げながら、その一つひとつに輪郭を与えていく。
監督:キム・ジョンウン
出演:キム・ジョンヨン、ハ・ユンギョン、パク・ヘジン、キム・ウギョム、イ・チェギョン、チェ・ヒジン、イ・ジハ
日本語字幕:若杉晶子/配給:JIGGY FILMS
2022年/韓国/カラー/ステレオ/119分/G/韓国語/原題:경아의 딸

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予告編(30秒)
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公式サイト
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公開日
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上映時間
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入場料金
一般2,000円/大学・専門学校生・シニア1,400円/会員1,300円☆/高校生900円/中学生以下600円
火曜サービスデー 1,300円/1日サービスデー 1,100円
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