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ブック・オブ・デイズ + エリス・アイランド

7月25日(土)~30日(木)

『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』公開記念特別上映
モンク幻の監督作品

ブック・オブ・デイズ + エリス・アイランド

Photo by Dominique Lasseur

ニューヨーク在住。トレードマークは三つ編み。彼女の名は、メレディス・モンク。1942年11月20日生まれ、現在83歳。作曲家、歌手、演出家、振付家であり、さまざまな音楽劇や映画、インスタレーションを手がけるアーティスト。
モンクは現代における芸術表現の偉大なパイオニアだ。3オクターブ以上の声域の声を“楽器”と捉え、ジャンルを超越したオリジナルな表現を追求し続けている。
このたび、『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』の公開を記念して、メレディス・モンクが監督した初の長編映画『ブック・オブ・デイズ』(1988)と、短編『エリス・アイランド』(1981)の2作品の特別上映が決定した。

『ブック・オブ・デイズ』は予知能力を持つ中世の少女エバを主人公にした物語。エバをとりまく中世ヨーロッパ――戦争やペスト、そして黙示録への恐怖に支配された世界と、彼女が幻視する20世紀のアメリカ――人種や宗教をめぐる対立やエイズの蔓延、そして核による滅亡への恐怖に苛まれる世界がパラレルに描かれる。『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』のなかで「芸術家は社会のアンテナ」と語るモンクの先見性と詩的な想像力から生まれた本作は、コロナ禍を経た今、現在もまた繰り返される歴史の一部であることを意識させる。

併映作品として上映される『エリス・アイランド』は、1892年から1954年まで移民の窓口であったエリス島を舞台に、ヨーロッパからアメリカへ渡った人々の入国審査での体験を、ヴィンテージ写真を彷彿とさせる美しい映像で綴った詩的な短編映画。

いずれも原案・監督・音楽を彼女自身が手がけ、『ブック・オブ・デイズ』では出演者の一人として、モンクの姿を見ることができる。日本ではかつてユーロスペース配給によって1992~1993年にかけて公開された。『ブック・オブ・デイズ』は当時の貴重な35mmプリントでの上映となる。


ブック・オブ・デイズ
主人公は予知能力を持つ中世の少女エバ。エバをとりまく中世ヨーロッパ――戦争やペスト、そして黙示録への恐怖に支配された世界と、彼女が幻視する20世紀のアメリカ――人種や宗教をめぐる対立やエイズの蔓延、そして核による滅亡への恐怖に苛まれる世界がパラレルに描かれる。

原案、監督:メレディス・モンク/撮影:ジェリー・パンツァー/美術・衣裳:ヨシオ・ヤバラ/音楽:メレディス・モンク/プロデューサー:キャサリン・タッジ、ドミニク・ラッスール 出演:トビー・ニューマン、パブロ・ヴェラ、ラニー・ハリソン、ダニエル・イラ・スヴェルドリク

1988年/75分/アメリカ/モノクロ、カラー/スタンダード/原題:Book of Days/35㎜プリント上映


エリス・アイランド
1892年から1954年まで移民の窓口であったエリス島。今では廃墟となった移民局のホールを舞台に、ヨーロッパからアメリカへ渡った人々の入国審査での体験を、ヴィンテージ写真を彷彿とさせる美しい映像で綴った詩的な短篇映画。

原案、監督:メレディス・モンク/プロデューサー、共同監督:ボブ・ローゼン/撮影:ジェリー・パンツァー/音楽:メレディス・モンク/共同プロデュース:Greenwich Film Associates、 ZDF Germany

1981年/29分/アメリカ/モノクロ、カラー/スタンダード/原題:Ellis Island/デジタル上映


監督:メレディス・モンク

企画:ユーロスペース 協力:The House Foundation for the Arts

  • 公開日

    7月25日(土)~30日(木)

  • 上映時間

    7月25日(土),26日(日) 16:15
    7月27日(月)~30日(木) 16:30

  • 入場料金

    料金:1700円均一
    ※『ブック・オブ・デイズ』半券またはチケット購入画面等を提示で、『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』が一般料金2000円のところ1800円でご覧いただけます。

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